こんにちは、門倉仁です。
今回は初心に戻って、ラーメンのスープの種類について書きたいと思います。
ラーメンのスープは大きく分けて4種類あります。醬油、塩、味噌、豚骨です。
それぞれどのように違うのか簡単に解説しますね。
・醤油ラーメン
醤油のタレを使ったスープです。透明で薄茶色をしていて、味はあっさりしています。
和食でもよく使われる調味料なので、日本人にとってなじみ深い定番のスープといえるでしょう。
一説では1910年に東京で誕生したと言われています。
・塩ラーメン
塩のタレを使い、鶏ガラや豚骨から取った出汁を合わせたスープです。あっさり、さっぱりしていて味はかなりシンプルです。
スープは透き通っていて透明、色もほとんどないことが多いです。
醤油や味噌のような味の強さがないため、美味しい塩ラーメンを作るのは難しいと言われています。
スープの性質からさっぱりとヘルシーなラーメンなので、女性からの人気も高いです。
・味噌ラーメン
味噌のタレを使った、濃厚でコクのあるスープです。豚骨から取った出汁と合わせることが多く、そのためこってりしていることが多いです。
1955年に札幌で考案されたのが味噌ラーメンの発祥といわれています。サッポロ一番味噌ラーメンも有名ですね。
派生した辛味噌ラーメンも人気が高いです。
・豚骨ラーメン
豚骨を煮込んだ出汁を使った、白く濁ったクリーミーなスープです。骨から出たコラーゲンなどがしみだしているため、こってりとコクのある味となっています。
独特の臭みがありますが、それが好きだという人は多いです。
他のタレと合わせた「豚骨醤油」や「豚骨塩」などがあるのも特徴です。
いかがでしょうか?基本ではありますが知らないこともあったと思います。
それぞれの特長を知って、楽しみながらラーメンを食べてもらえればと思います。